※この記事の冒頭に使用している雪道のアイキャッチ画像は、AIで生成したイメージです。
2025年1月31日に注文して、2026年2月5日。
ほぼ丸一年待って、ようやくジムニーノマドが手元にやってきた。
前にジムニーに乗っていたのは、もう21年も前のことになるらしい。
そのときは、まだ「旅の道具」というより「クルマの一台」だった。
でも今は違う。これはもう、はっきりと旅の相棒として迎えた一台だ。
納車当日、ディーラーの人が家の近くまで運んできてくれて、ひと通り説明を受けてキーを受け取る。
エンジンをかけた瞬間、正直に言うと「お、悪くないな」というのが最初の感想だった。

派手な感動というより、
「これから長く付き合えそうやな」
そんな静かな納得感に近い。

少し走ってみると、やっぱりジムニーらしいクセはある。
シートポジションも、ハンドル位置も、まだ身体に完全には馴染んでいない。
膝がちょっと当たるな、とか、ここは工夫が要りそうやな、とか。
100均の靴擦れジェルパッドを貼ったりして、少しずつ「自分仕様」に寄せていく作業が始まっている。

最初から完成形じゃなくて、使いながら、走りながら、旅しながら、少しずつ整っていく。
今回のジムニーノマドは、いわゆる「快適な車中泊仕様」を作り込むつもりはあまりない。
できるだけミニマルに。
必要なものだけを積んで、動ける余白を残す。
軽バンのときとは、発想そのものが少し違う。
軽バンは「移動する部屋」やったけど、
ジムニーノマドは「走破するギア」だと思ってる。
だから、車内のアレンジも最低限。
シートをどう倒すか、どこに何を置くか、
その試行錯誤自体が、もう旅の一部になっている。

注文してからの一年は、正直長かった。
でも、その時間があったからこそ、
「このクルマで、どう旅をしていくか」を何度も考え直すことができた気もする。
納車はゴールじゃなくて、スタート地点。
ここから先は、この赤い相棒と一緒に、どこまで行けるか、どんな景色に出会えるか。
ジムニーノマド。
いよいよ、本番です。

