なりさん北海道で車中泊やノマドワークの拠点を探す旅の初日。関西空港から新千歳空港を経由し、ミルキーライナーで帯広へ。移動中の仕事環境や北海道らしい景色、帯広駅前での夜までを記録した旅日記です。
2024年3月春の北海道の旅 Part1
初日:2024/03/11
観光より先に、生活の輪郭を見にいく旅
北海道に通うようになる前は、移動日はただの移動日だった。
けれど、拠点を探す旅になると話は少し変わる。
どこで仕事ができるか。
どこで落ち着けるか。
どこなら無理なく暮らせそうか。
観光より先に、生活の輪郭を見にいく感じである。
今回は、2024年3月11日に関西国際空港から新千歳空港へ飛び、そこからミルキーライナーで帯広へ向かった初日の記録。北海道の広さを感じながら、移動の合間にノマドワークもこなしつつ、帯広での拠点探しをスタートさせた一日だった。
帯広で拠点探しを始めた初日
2024年3月11日、朝6時に起床。まず風呂掃除をして湯を張り替え、半身浴で体を起こした。旅の日の朝としては、なかなか地に足のついたスタートである。
そのあと、中古車販売会社の担当者へ、ハイゼットカーゴ購入に必要な印鑑証明書のPDFをLINEとメールで送信。北海道へ向かう日でも、こういう実務は普通に差し込まれてくる。旅情の前に事務処理。ノマドワークは、だいたいそういうものである。
昼過ぎに関西国際空港へ到着し、保安検査を済ませたあと、空港内で天ぷらかき揚げそばを食べた。派手さはないが、移動前の腹ごしらえとしてはちょうどいい。
関空では充電できるデスクを使い、ノートパソコンを開いてメール返信や作業を進めた。ネット回線はスマホのテザリングを利用し、VPNも併用。北海道へ向かう旅の途中でも、仕事の手は止めない。いや、止められないというほうが正確かもしれない。
飛行機の中でも移動時間を無駄にしない
14時05分に離陸。機内では、事前にダウンロードしておいたドラマを見たり、Audibleで「まちづくり幻想」を聴いたりしながら過ごした。
飛行機に乗っている時間は、完全に休むこともできるし、考えごとを整理する時間にもできる。ノマドワークを続けていると、こういう移動時間の使い方も少しずつ整ってくる。
北海道に着く前から、すでに頭の中では「この旅で何が見えるだろう」と考え始めていた。観光地を回る旅というより、これから自分の居場所になるかもしれない土地へ向かう感覚だった。
新千歳空港から帯広へ|ミルキーライナーで北海道の広さを感じる
15時55分、新千歳空港に到着。空港内で軽く食事をとったあと、再び充電カウンターでThinkPadを開いて仕事を進めた。
空港で電源が確保できて、少し腰を据えて作業できる場所があるだけで、移動日の安心感はだいぶ違う。ノマドワークに向いているかどうかは、こういう地味な条件で決まるところがある。景色の良さだけでは、パソコンの充電は増えない。
その後、17時30分発のミルキーライナーで帯広へ向かった。




バスに乗ってしばらくすると、北海道らしい広い景色が窓の外に広がっていく。雪の残る景色、広い空、遠くまで続く道。関西から来ると、それだけで気持ちが切り替わる。


途中、占冠パーキングエリアで休憩を挟みながら帯広へ。バス移動は長いが、その長さごと北海道のスケールを体に入れていく感じがある。急いで着くというより、土地の大きさにこちらが合わせていく時間なのかもしれない。
夜の帯広に到着|ホテル日航ノースランド帯広で旅の初日を締める


20時17分、帯広駅前に到着。さすがに少し疲れてはいたが、帯広の空気に触れると、その疲れがやわらぐ感じがあった。
駅前から宿泊先のホテル日航ノースランド帯広へ向かい、チェックインを済ませて荷物を置いたあと、駅ナカのセブンイレブンで買い出しをした。


買ったのは、ビール、鮭フレーク、にんにく味噌など。豪華な夕食というわけではないが、こういう小さな買い物にも北海道らしさがある。旅先のコンビニで何を選ぶかには、その土地との距離感が出る。観光客っぽく浮かれる日もあれば、今日は妙に生活者っぽい買い方をしてしまう日もある。


部屋に戻って一息つきながら、北海道へ来た実感がようやくじわじわ湧いてきた。
この日は移動と準備が中心だったが、それでも十分に意味のある初日だったと思う。


拠点探しの旅は、絶景に出会った瞬間よりも、電源のある席がありがたいとか、バスの時間がちょうどいいとか、そういう現実的な感触の積み重ねで進んでいく。夢がないようでいて、むしろそういう細部のほうが、あとで本当に住めるかどうかを決めていく。
翌日は物件の内覧予定。北海道での新しい拠点探しが、ここから本格的に始まる。
ほな、また明日。
今回訪問したところ
ホテル日航ノースランド帯広
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