なりさん北海道9日間の旅8日目。鳳乃舞温泉で朝風呂に入り、次男と帯広のみどり食堂でジンギスカン。幌加駅跡を訪ねた後、音更のよつ葉乳業十勝主管工場を見学し、鹿追で車中泊した一日を記録します。
前回の話はこちらになります。


このシリーズのまとめ記事はこちらになります。


2026年春の北海道車中泊の旅(Part20)8日目:2026/05/26
5月26日(火)。5時15分起床。
北海道滞在も8日目。
明日は帯広を離れるので、実質的には今日が最後の一日になる。
7時、いつもの鳳乃舞温泉へ。


ところが、ここで気づいた。
お風呂セットがない。
お風呂セットが消えた
どうやら前回、鳳乃舞温泉へ来たときに忘れたらしい。
受付で確認してもらう。
忘れ物はいろいろ届いている。
しかし、自分のお風呂セットは見つからない。
仕方がないので、今日はタオルを借りる。
受付の方と少し話をする。
鳳乃舞温泉では、自分用の椅子や洗面器、風呂セットを持ってくる人も多いらしい。
コロナ以降、衛生面を気にする人が増えたという。
入浴券を口にくわえる人もいる。
右手に手袋をしている人もいる。
滑らないようにするためらしい。
温泉へ通う人には、それぞれ自分なりのスタイルがある。
自分もお風呂セットを持ち歩いていたのだが、そのセット自体を忘れてしまった。
こだわる以前の問題である。
風呂から上がって洗濯。
北海道へ来て何回洗濯しただろう。
次男と「みどり食堂」へ
11時30分。
次男と一緒に「みどり食堂」へ。
ここも、理髪館ブルーで教えてもらった店である。
11時27分に到着。
店の前まで来たが、営業している雰囲気がない。
看板も特に出ていない。
ほんまに開くんやろか。
少し待つ。
11時30分。
暖簾が出た。
時間ぴったり。
こういうのは気持ちがいい。
店に入る。


勝手な想像では、昔ながらの食堂なので年配のおばちゃんが出てくると思っていた。
ところが女将さんは、どこか女優さんのような雰囲気。
完全にこちらの勝手な思い込みだった。
みどり食堂のじんぎすかんは、「みそ」と「しょうゆ」の2種類から選べる。
「みそ」は、ニンニクなどを加えて2時間煮込んだ特製みそを肉に絡めて焼く。もう一方の「しょうゆ」は、ショウガや果物などで仕込んだまろやかなタレにつけて食べるスタイル。
今回は「みそ」を選んだ。
ジンギスカン。
ホルモン。
野菜。
ご飯。
そしてノンアルコールビール。




鉄板の上で肉が焼ける。
味噌の香りがする。
ご飯を食べる。
うまい。
これは正解の昼飯。
派手な観光客向けの店ではない。
地元の人が普通に昼ごはんを食べに来る。
注文が入り、肉が焼かれ、ご飯が出る。
店には店のリズムがある。
こういう店が好きである。
昨日のBERUWALAのまかないで腹パンになったことは、いったん忘れて食べる。
次男と二人で昼ごはん。
北海道へ来たからといって、毎日一緒に行動するわけではない。
それぞれの生活がある。
だから、こういう時間がありがたい。
お風呂セットを買い直す
昼食後、お風呂用品を買いに行く。
なくなったものは仕方がない。
北海道滞在も明日までなのだが、また使う。
というより、また北海道へ来る。
そう考えると無駄にはならない。
13時40分、幌加駅跡へ。
かつて旧国鉄士幌線が走っていた場所。
今は列車が来ることはない。
線路の跡やホームが残り、そこに鉄道があったことを伝えている。
北海道を走っていると、廃線跡によく出会う。
今の道路だけを走っていると分からないが、昔は別の交通の流れがあった。
その痕跡を見るのも、北海道を旅する楽しみのひとつになっている。
よつ葉乳業と、自分の誕生日
14時30分、音更へ。
「なつぞら」のエリアを見ながら、よつ葉乳業について調べる。
そこで、ひとつ面白いことを知った。
よつ葉乳業の設立は1967年1月23日。
自分が生まれた日の前日である。
一日違い。
だからどうしたと言われれば、それまでなのだが、こういう偶然を見つけると急に親近感が湧く。
明日が自分の誕生日という日に、よつ葉乳業という会社が生まれた。
勝手に縁を感じる。
ちょうど工場見学ができることを知り、その場で予約する。
よつ葉乳業十勝主管工場を見学


15時、よつ葉乳業十勝主管工場へ。
案内してくれたのは前田さん。
工場を見学しながら、よつ葉乳業の歴史を聞く。
印象に残ったのは、この会社が酪農家によってつくられたということ。
自分たちが搾った牛乳を、自分たちの手で消費者へ届けたい。
そんな思いから始まったという。
当時は大手乳業メーカーとの関係もあり、簡単なスタートではなかったという話も聞いた。
十勝の広い牧草地を走っていると、牛乳は昔から普通にここでつくられていたように感じる。
でも、その牛乳を商品として届ける仕組みをつくるまでには、人の意思や産業の歴史がある。
工場の中では、牛乳や乳製品がものすごいスピードで製造されていく。
機械が次々と処理していく。
普段スーパーで何気なく手に取っている牛乳が、こうやってつくられている。
見学の最後には200mlの牛乳をいただいた。
設立日は自分の誕生日の前日。
それだけで、これからスーパーでよつ葉牛乳を見るたびに思い出しそうである。
道の駅おとふけで仕事
16時15分、道の駅おとふけ。
パソコンを開いて仕事。


Wi-Fiを測る。
下り158Mbps。
上り157Mbps。
北海道滞在中、いろいろな場所でWi-Fiを測ってきたが、ここはかなり快適。
温泉でも測る。
道の駅でも測る。
木陰でも測る。
今回の旅で、景色の写真と同じくらいWi-Fiの速度を記録している気がする。
18時、WOWへ。


次男にたこ焼きを買う。
そのあと食料品も購入。
マジックアワーの中を鹿追へ
今夜は道の駅しかおいへ向かう。
ちょうど阪神対日本ハムの試合を気にしながら走る。
北海道で阪神対日本ハムを見る。
どちらの土地にいるのか、少しややこしい。
鹿追へ向かう途中、空がきれいな色になってきた。
マジックアワー。


昼間の十勝もいいが、この時間の北海道は特別である。
空が広いので、色の変化も大きく見える。
車を走らせながら、今日一日を思い返す。
朝は温泉で忘れ物。
昼は次男とジンギスカン。
午後は廃線跡を見て、よつ葉乳業の工場へ。
なかなか濃い一日だった。
そして道の駅しかおいで車中泊。
食べすぎた
0時30分。
目が覚める。
胸のあたりが痛い。
胃酸が上がってきたような感じ。
どう考えても食べすぎである。
横になっているのがつらい。
仕方なく荷室から運転席へ移動。
シートを少し起こして座るような姿勢で休む。
3日前には、
「運転席では寝られない」
という結論を出したばかり。
今日は自分から運転席へ避難している。
人生、何が役に立つか分からない。
昨日は「腹パン」。
今日は食べすぎて運転席。
新得で学んだ「満腹より満足」は、どこへ行った。
北海道8日目。
明日は帯広を離れる。
最後の夜は、道の駅しかおいの運転席で過ごすことになった。
本日訪れたところ
鳳乃舞温泉
みどり食堂
幌加駅跡
音更町
よつ葉乳業十勝主管工場
道の駅おとふけ
WOW
道の駅しかおい
ほな、また明日。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回はこちらです。


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