なりさん北海道9日間の旅最終日。鹿追から帯広へ戻り、美術館やBERUWALAを訪問。帯広駅から新千歳空港、関西へ。温泉や道の駅、木陰などで仕事をした十勝ワーケーション、ノマドマーク旅を終えます。
前回の話はこちらになります。


このシリーズのまとめ記事はこちらになります。


2026年春の北海道車中泊の旅(Part20)9日目最終日:2026/05/27
5月27日(水)。
4時30分、道の駅しかおいで起床。
昨夜は食べすぎて胃酸が上がり、荷室から運転席へ避難した。
数日前には、
「運転席では寝られない」
と結論を出したばかりだった。
ところが、意外と寝られた。
状況が変われば、人間なんとかなるものである。
今日で北海道滞在も終わり、西宮へ帰る日。
最後の朝も鳳乃舞温泉へ
5時50分、鳳乃舞温泉。
昨日、お風呂セットを忘れていないか受付で聞いたが見つからなかった。
今日も受付の方が覚えてくれていた。
「まだ出てきてないです」
残念。
結局、お風呂セットは行方不明のまま北海道を離れることになった。
温泉に入って、仕事をする。
仕事の件で少し先が見えず、モヤモヤするところもある。
ただ、不思議と気持ちは落ち着いている。
旅の最終日だからなのか。
朝風呂のおかげなのか。
たぶん両方だろう。
シロ(ハイゼットカーゴ)を洗って、帯広駅へ
9時26分、シロ(ハイゼットカーゴ)を洗車。
水曜日なので半額の200円。
今回もよく走ってくれた。
泥もついた。
雨にも降られた。
陸別から東藻琴へ行き、鹿追や新得、中札内も走った。
最後くらいきれいにしておこう。
給油も済ませる。
9時52分、帯広駅。
新千歳空港行きのミルキーライナーを購入。4000円。
これで帰りの足も確保した。
まだバスまで時間がある。
帯広美術館へ




北海道立帯広美術館へ。
プリントコレクションを見る。260円。
手島圭三郎。
北岡文雄。
影川弘道。
ほかにもいろいろな作品を見る。
今回の旅では芝桜を見て、十勝千年の森を歩き、工場も見た。
廃線跡にも行った。
最後の日に美術館。
こういう終わり方も悪くない。
11時10分、美術館を出て公園を歩く。
左足のニューバランスから、歩くたびにキュッキュッと音がする。
静かなところほどよく聞こえる。
旅の最後に、靴まで自己主張し始めた。
最後の昼はBERUWALAへ
11時45分、BERUWALA。
次男がアルバイトをしている店である。


エビのクリームパスタ。1350円。
コーヒー330円。
先日、次男が持ち帰ってくれた「親子丼の進化系のアタマ」は、オーナーが自分用に持たせてくれたものだった。
そのお礼を伝える。
すると今日は、コーヒーをごちそうしていただいた。
ありがたい。
帯広に来るたび、少しずつ知っている場所や人が増えていく。
最初は「次男がアルバイトしている店」だった。
でも、こうして何度か足を運んで話をしていると、自分にとっても帯広で立ち寄る場所になっていく。
昼食後、周辺を少し歩いて、いい場所をみつけたので一仕事。


公園。
400mベンチ。


十勝監獄石油庫。
気になったものを写真に残していく。
有名な観光地でなくてもいい。
あとから写真を見たとき、
「ああ、ここ歩いたな」
と思い出せれば、それで十分である。
シロを帯広に残す
13時50分。
シロを長期駐車場へ。
しばらく帯広に置いておくので、サンシェードをセットする。
荷物を確認。
戸締まりも確認。
ここからは歩いて帯広駅へ。
お土産を購入。1960円。
駅前の気温表示を見る。
28度。
北海道へ来た初日は、夜の東藻琴で毛布にくるまって寝た。
帰る日は28度。
9日間でも季節が少し進んだように感じる。
「みなさん、旅してはるな」
バス乗り場で待っていると、年配のご夫婦がいた。
同じくらいの年齢の男性を見送りに来ているようだ。
男性は杖をついている。
しばらく話をして、別れを惜しみ、男性はバスへ乗っていった。
その光景を見て、初日のことを思い出した。
5月19日。
JR西宮駅から関西空港へ向かう朝。
高齢の外国人女性が一人でニューヨークへ帰ろうとしていた。
見送りに来ていた日本人女性が、同じバスに乗る男性へ、
「第1ターミナルで、この人を少し助けてあげてください」
と頼んでいた。
そして最終日の帯広駅でも、年配の人が旅に出て、それを友人たちが見送っている。
旅の初日と最終日に、よく似た光景を見た。
「みなさん、旅してはるな」
なんとなく、そう思った。
年齢を重ねても、人に会いに行く。
どこかへ帰る。
誰かを見送る。
旅をする。
当たり前のことなのだが、9日間の最初と最後で同じような場面を見たことが、妙に印象に残った。
ミルキーライナーで新千歳へ
帯広駅からミルキーライナーに乗る。
行きのバスは独立した3列シートだった。
帰りは2列+2列。
少し残念。
Wi-Fiも速くはない。
それでも使えるだけありがたい。
パソコンを開いて仕事をする。


音更でコーヒー。
占冠でも休憩。
行きは揚げいもを我慢した。
帰りも揚げいもとソフトクリームを見送る。
今回、少しずつ「せっかくだから食べる」をやめる実験をしている。
食べたいなら食べる。
そうでもなければ食べない。
それだけの話なのだが、意外と難しい。
バスの中でフリーペーパー「Chao!」6月号を見る。
広告がたくさん載っている。
これだけの広告を集めて、毎月発行する。
営業力がすごい。
店を見るより先に、
「これ、どうやって広告取ってるんやろ」
と考えてしまう。
仕事したいわ(笑)。
旅の最後まで、頭のどこかで仕事のことを考えている。
新千歳空港へ
17時40分、新千歳空港到着。
空港でもパソコンを開いて仕事。


動画もアップする。
夕食をどうするか。
うどん。
おにぎり。
いろいろ目に入る。
でも、それほど腹は減っていない。
「とりあえず食べておこう」
をやめる。
カフェラテだけにする。
数日前の新得そばから続けている、自動運転を切る小さな実験。
最終日も継続できた。
今回の9日間で飲んだアルコールを振り返る。
サッポロクラシック、合計850mlほど。
ほとんど飲まなかった。
旅に出ると飲む。
北海道だから飲む。
そんな決まりもない。
そのとき本当に飲みたければ飲めばいい。
北海道を離れる


19時15分、離陸。
北海道が遠ざかっていく。
今回もよく動いた。
東藻琴の芝桜。
十勝千年の森。
新得そば。
狩勝高原。
中札内。
幌加駅跡。
よつ葉乳業の工場。
そして温泉。
洗濯。
仕事。
車検。
車中泊。
観光旅行として並べると、少し変な9日間である。
でも、自分にとってはこれが普通になってきた。
北海道へ行って仕事をする。
仕事をしながら走る。
気になったところで車を停める。
温泉に入る。
腹が減ったら食べる。
眠くなったらシロで寝る。
旅行というより、北海道に9日間暮らしていたという方が近いのかもしれない。
今回の旅の一番の目的だっ車検も終わった。
シロは帯広に残してきた。
また北海道へ来れば、そこから続きを始められる。
旅が終わったというより、
いったん西宮へ戻ってきた。
そんな感じがする。
本日訪れたところ
道の駅しかおい
鳳乃舞温泉
帯広駅
北海道立帯広美術館
BERUWALA
帯広市内
新千歳空港
関西国際空港
大阪・梅田
西宮
これで北海道9日間の旅は終了。
ほな、また。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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